会社紹介 Company Profile

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代表メッセージ Message

地球温暖化と
カーボンニュートラル

 2024年、地球は1900年ごろから比較すると平均気温が約1.1%上昇しています。たかが1.1%と思われるかもしれませんが、世界平均1.1%の気温上昇が世界に与える影響はとても大きく、北極海の海氷減少、海面上昇、異常気象や災害、感染症や熱中症の多発、生態系の変化、地表水の枯渇や農業・水産業への影響等々、私たちの身近なところにも、様々な影響を与えています。
 気候変動に懐疑的なトランプ米大統領は、パリ協定から離脱を表明しました。今後、温暖化対策について米国の積極的な関与は期待できません。気候変動対策にとってマイナス要因でもあります。そのような社会環境下、環境問題に感心のある企業として挑戦する会社であり続けることが使命です。
 大気中の二酸化炭素を回収、吸収、貯蓄、固定化することで、大気中の二酸化炭素を除去するネガティブエミッション技術を加速させることが重要です。温室効果ガスの排出量の削減を行いつつ、排出してしまう温室効果ガスは吸収するなど、植林・再生林、土壌炭素貯留、脱化石燃料等々を活用し、カーボンニュートラルの実現を目指します。

佐々木産業 (有) 代表取締役
(株) SF 管野 代表取締役

管野 伸一

管野グループの
仲間として
Synergistic Effect

管野グループで循環を生み出し
森と人の未来に貢献。

私たちは管野組グループの仲間です。
「森をつくる」佐々木産業、「森をまもる」SF・管野に対し、管野組は「木を活用する」会社。建築には木材が使われ、河川や道路の土木工事では時に木を伐採します。使ったら、植えて育てる。グループの事業を通じて自然を守りながら、豊富な森林資源を地域社会に提供することを大切にしています。
1本の苗木が育ち、木材となるまで30年~60年。森林を活用する企業グループとしての社会的責任を果たすため、持続可能な自然環境の実現を目指しています。

会社概要 Company Outline

商号
佐々木産業有限会社
所在地

[   ] 〒099-0421 
北海道紋別郡遠軽町福路2丁目5番地25

[清川事業所] 〒099-0422 
北海道紋別郡遠軽町清川254

[湧別事業所] 〒099-6414 
北海道紋別郡湧別町錦町373

TEL
0158-42-5261
FAX
0158-42-8166
代表取締役
管野 伸一
設立
昭和45年3月9日
資本金
2,500万円
従業員数
40名(通年雇用12名)※2025年1月現在
取引先銀行
遠軽信用金庫 本店・遠軽信用金庫 丸瀬布支店
主要取引先
国・道・市町村, 森林組合, 栄林会 ほか
施設
低温貯蔵庫×1, 雪中貯蔵庫×1, 選苗庫×2, 倉庫×10,コンテナ苗生産施設×3 ほか
車輌
マイクロバス×2, ワゴン×2, トラック×2,軽トラック×3, 乗用車×2
機材
トラクター×19, ホイルローダ×2,  堀取機×4,植付機×3,除草機×4,ロータリー×4 ほか

沿革 History

1951年4月
創業
1964年3月
佐々木産業株式会社(苗木・造林)設立
1970年3月
佐々木産業有限会社(苗木部門分離)
設立
2012年9月
創株式会社管野組に参画

表彰履歴 Award

1966年9月
農林水産大臣賞
1973年11月
天皇杯
2003年12月
北海道産業貢献賞(商工)
1973年5月
北海道産業貢献賞
1980年8月
勲五等瑞宝章
2009年12月
北海道産業貢献賞(林業)

トピックス Topics

Episode 01

日中国交正常化の贈りものとして

昭和47年、日中国交正常化を記念して、中国からパンダ、日本からはエゾヤマザクラとカラマツの苗木を提供。その苗木は気候や風土を考え、当社から選出されました。当社の苗木は「中日友好の森」として植えられ、日中国交正常化という重責を果たし、今も市民の憩いの場として親しまれています。

Episode 02

厳選した苗木を天皇皇后両陛下へ

第12回農業祭参加表彰行事(昭和48年)において、苗木日本一を表彰する「天皇杯」を受賞したことをきっかけに、平成19年北海道苫小牧市で開催された第58回全国植樹祭にて天皇皇后両陛下がお手植えするエゾヤマザクラとハルニレの苗木2本を提供しました。この苗木は1万本の中からより慎重に厳選され、根を藁で包む伝統的な技法で納入しました。