
北海道で育成される
「クリーンラーチ」とは?
今から約50年前、北海道立総合研究機構林業試験場によって開発されたマツの新品種「クリーンラーチ」。成長に優れたカラマツとノネズミ食害に強いグイマツを交配した成長の早い樹種です。木材としての強度を持ち、従来品種より炭素固定量が高いこの樹種は、自然環境のよい循環を生むと注目を集め、2008年北海道洞爺湖サミットの記念樹にも選ばれました。現在は「北海道の木」として位置づけられ、増産しています。